あく‐ま【悪魔】
1 残虐非道で、人に災いをもたらし、悪に誘い込む悪霊。また、そのような人間。 2 仏道修行を妨げる悪神の総称。魔。魔羅。 3 キリスト教で、神の創造した世界に対する破壊的で攪乱(かくらん)的な要...
あま【尼】
《発音は梵ambā(母)からといい、表記は「比丘尼(びくに)」の「尼」を用いたもの》 1 仏門に入った女性。比丘尼。 2 キリスト教で、修道院に入った女性。修道女。 3 (「阿魔」とも書く)女性...
えんま【閻魔】
《(梵)Yama-rājaの音写「閻魔羅社(えんまらじゃ)」の略》 「閻魔王」に同じ。 1 閻魔堂。また、閻魔詣(もう)で。《季 夏》「蒟蒻(こんにゃく)に切火たばしる—かな/茅舎」 2 ...
お‐じゃま【御邪魔】
[名](スル)《相手の仕事の邪魔をする意から》人の家などを訪問することをへりくだっていう語。訪問した時や帰る時のあいさつにも用いる。「—に上がる」「—しました」
が‐ま【降魔】
「ごうま(降魔)」の音変化。
がんちゅうのあくま【眼中の悪魔】
山田風太郎による短編の推理小説。昭和23年(1948)「別冊宝石」誌に発表。第2回日本探偵作家クラブ賞(現、日本推理作家協会賞)短編賞を受賞。
きしとしとあくま【騎士と死と悪魔】
《原題、(ドイツ)Ritter, Tod und Teufel》デューラーの版画。縦25センチ、横19センチ。馬にまたがる騎士とともに、死と悪魔の象徴が描かれる。国立西洋美術館等所蔵。
こ‐あくま【小悪魔】
1 小さく力の弱い悪魔。しょうあくま。 2 男性の心を翻弄(ほんろう)する、魅力的な若い女性。
ごう‐ま【業魔】
仏語。悪業が正道を妨げ、智慧を失わせることを、悪魔にたとえていう語。
ごう‐ま【降魔】
悪魔を降伏(ごうぶく)すること。