きゅう【鳩】
[人名用漢字] [音]キュウ(キウ)(漢) [訓]はと 〈キュウ〉 1 ハト。「鳩舎」 2 あつまる。あつめる。「鳩合・鳩首」 〈はと(ばと)〉「鳩笛/山鳩」 [難読]斑鳩(いかる)・斑鳩(...
きゅうおうどうわ【鳩翁道話】
江戸末期の心学書。正編3巻。天保6年(1835)刊。柴田鳩翁の講話を養子遊翁が筆録したもの。7年刊の続編、9年刊続々編各3巻がある。
きゅう‐きょ【鳩居】
《「詩経」召南・鵲巣から。ハトは巣を作るのがへたなため、カササギの巣にいる意》妻が自分で家をもつことができず、夫の家を自分の家とすることのたとえ。また、借家住まいのたとえ。
きゅう‐ごう【糾合/鳩合】
[名](スル)ある目的のもとに人々を寄せ集め、まとめること。「有志を—して会を発足させる」
きゅう‐しゃ【鳩舎】
鳩を飼う小屋。鳩小屋。
きゅう‐しゅ【鳩首】
[名](スル)《「鳩」は集める意》人々が寄り集まって、額をつきあわせて相談すること。「—凝議」
きゅう‐じょう【鳩杖】
⇒はとのつえ
きゅう‐び【鳩尾】
1 胸骨の下のくぼんだ所。みぞおち。 2 「鳩尾の板」の略。
はと‐お【鳩尾】
⇒きゅうび(鳩尾)
きゅうび‐の‐いた【鳩尾の板】
鎧(よろい)の付属品の名称。胸板の左のはずれを防御する細長い鉄製の革包みの板。はとのおのいた。