あとり【花鶏/獦子鳥】
スズメ目アトリ科の鳥。スズメよりやや大きい。頭部と背は黒く、胸とわきは黄褐色、腹は白い。日本には秋から冬にかけて渡来する。アトリ科にはヒワ・マシコやカワラヒワ・ウソなども含まれる。《季 秋》「小...
いちばん‐どり【一番鶏】
夜明け方に最初に鳴く鶏。また、その声。
いり‐とり【煎り鶏/炒り鳥】
《「いりどり」とも》鶏肉とニンジン・ゴボウ・レンコン・シイタケなどを油でいためてから甘辛く煮た料理。
うこっ‐けい【烏骨鶏】
鶏の一品種。小形で、絹糸のような羽毛で覆われ、羽色は白と黒があるが、皮膚・肉・骨は黒紫色。東アジアの原産。天然記念物。
おなが‐どり【尾長鶏】
鶏の一品種。江戸末期に土佐(高知県)で作り出された。雄の尾羽は抜け換わらずに伸び続け、8メートルを超すものもある。羽色は白色、褐色、白と黒のまじりなどがある。特別天然記念物。長尾鶏(ちょうびけい...
おん‐どり【雄鳥】
《「おとり」の音変化》おすの鳥。多く鶏の雄をさし、「雄鶏」とも書く。⇔雌鳥(めんどり)。
かけ【鶏】
《鳴き声からという》ニワトリの古名。「庭つ鳥—は鳴く」〈記・上・歌謡〉
か‐けい【家鶏】
人に飼われている鶏。
かざみ‐どり【風見鶏】
1 鶏(にわとり)をかたどった風向計。西洋で、寺院の塔の上などに取りつけてある。 2 定見をもたず、周囲の状況を眺めて、都合のよい側にばかりつく人のこと。
かしわ【黄鶏】
羽色が茶褐色の鶏。また、その肉。転じて、鶏の肉。