つるのまい‐はし【鶴の舞橋】
青森県西部の津軽富士見湖に架かる橋。日本一長い木製の三連太鼓橋で、全長300メートル、幅3メートル。鶴が羽を広げたようなアーチ形をしている。
つる‐の‐まる【鶴の丸】
紋所の名。翼を広げた鶴を円形に図案化したもの。
つるのめ【鶴の眼】
石田波郷の俳句集。昭和14年(1939)刊行。
つる‐はぎ【鶴脛】
着物の短い裾からすねが長く現れること。また、そのすね。「継の布のわわけたる—にて」〈宇津保・吹上下〉
つる‐はし【鶴嘴】
堅い土を掘り起こすときなどに用いる鉄製の工具。鶴の嘴(くちばし)のように両先端をとがらせ、木の柄をつけたもの。つるのはし。
鶴(つる)は千年(せんねん)亀(かめ)は万年(まんねん)
《「淮南子(えなんじ)」説林訓の「鶴の寿は千歳」などから》長寿で、めでたいことのたとえ。
つるはちつるじろう【鶴八鶴次郎】
川口松太郎の短編小説。昭和9年(1934)発表。著者による「芸道もの」の代表作。「風流深川唄」「明治一代女」と併せて昭和10年(1935)に第1回直木賞受賞。昭和13年(1938)、昭和31年(...
つるはやみき【鶴は病みき】
岡本かの子の短編小説。昭和11年(1936)「文学界」誌に発表。登場人物の麻川荘之助は、芥川竜之介をモデルとしている。
つるみ【鶴見】
横浜市北東部の区名。海岸の埋め立て地は京浜工業地帯の中心地。総持寺がある。
つるみ【鶴見】
大阪市東部の区名。昭和49年(1974)城東区から分区。