え‐こうらい【絵高麗】
《「えごうらい」とも》白泥土で化粧がけした素地の上に、鉄砂釉(てっしゃゆう)の文様が描かれた陶器。江戸時代には李朝(りちょう)時代の朝鮮産をさしたが、近年は中国の磁州窯のものもいう。
えん‐れい【婉麗】
[名・形動]しとやかで美しいこと。また、そのさま。「—な微笑」
えん‐れい【艶麗】
[名・形動] 1 容姿があでやかで美しいこと。また、そのさま。「—な女優」 2 文章・音楽・絵画などの表現がはなやかで美しいこと。また、そのさま。「文章の—は評判の男なりしが」〈一葉・暁月夜〉
おく‐ごうらい【奥高麗】
古唐津の茶碗の一。形は概して大ぶりで井戸形または熊川(こもがい)形。ごく薄い土灰釉がかけられ、火度によって種々変化している。
かい‐れい【瑰麗】
[形動][文][ナリ]すぐれて美しいさま。あまり例がないほど、きれいなさま。「教会の—なステンドグラス」
か‐れい【佳麗】
[名・形動] 1 整っていて美しいこと。また、そのさま。「五街の楼館互に—を競う」〈服部誠一・東京新繁昌記〉 2 美しい女性。美女。「後宮の—多き中に」〈浄・鵜羽産家〉
か‐れい【華麗】
[名・形動]はなやかで美しいこと。はでやかなこと。また、そのさま。「—な舞踏会」 [派生]かれいさ[名]
かん‐れい【閑麗】
[名・形動]みやびやかでうるわしいこと。また、そのさま。「又築造の尤も—なるものは」〈総生寛・西洋道中膝栗毛〉
き‐れい【綺麗/奇麗】
[形動][文][ナリ] 1 色・形などが華やかな美しさをもっているさま。「—な花」「—に着飾る」 2 姿・顔かたちが整っていて美しいさま。「—な脚」「—な女性」 3 声などが快く聞こえるさま。「...
ぎょ‐り【魚麗】
⇒ぎょれい(魚麗)