かんむり‐まつじろう【冠松次郎】
[1883〜1970]登山家。東京の生まれ。黒部渓谷の遡行(そこう)に初めて成功。著「黒部渓谷」「山渓記」など。
かんむり‐わし【冠鷲】
タカ科の鳥。全長約55センチ。体は濃褐色に白点が多数あり、頭に白・黒まだらの冠羽がある。蛇やカエルなどを捕食。アジア南部に広く分布。日本では沖縄地方に少数が生息し、特別天然記念物。
カーテンコール
黒井千次の長編小説。平成6年(1994)刊。翌平成7年(1995)、第46回読売文学賞受賞。
カーディナル【cardinal】
1 主要なこと。基本のもの。「—数」 2 ローマ‐カトリック教会の枢機卿(すうききょう)。 3 深紅色。 4 北アメリカに分布するフィンチの一種。全長約20センチ。冠羽があり、雄は全体に深紅色で...
カーバ【Kaaba】
《立方体の意》サウジアラビア中西部の都市メッカのハラームモスクにあるイスラム教の最も聖なる所。石造の聖殿で、その壁に聖なる黒石が安置されている。「神の館」として、巡礼の目ざすところ。また、礼拝は...
カーボロ‐ネロ【cavolo nero】
アブラナ科の二年草。葉がちりめん状の不結球型キャベツ。イタリア中部、トスカーナ地方の原産。繊維が強く、煮込み料理などに向く。黒キャベツ。
カーボン‐ブラック【carbon black】
黒色の非常に細かい炭素の粉末。天然ガス・油・タールなどを不完全燃焼または熱分解させて製する。ゴムの補強剤として多用されるほか、印刷インキ・乾電池・墨の原料などにする。
カーリー‐じいん【カーリー寺院】
《Kali Temple》インド東部、西ベンガル州の都市コルカタにあるヒンズー教寺院。市街南郊に位置する。女神カーリーを祭り、本尊であるカーリーの顔が描かれた黒い石がある。毎朝ヤギの生贄(いけに...
が‐き【瓦器】
素焼きの陶器。主に古代の灰黒色の土器をいう。かわらけ。
がくせい‐ふく【学生服】
学生・生徒が着用する服。特に、男子の黒地や霜降りで詰め襟の服のこと。