ガラス【(オランダ)glas】
1 液体を溶融状態から冷却したとき、結晶せずに固化し、原子の配列が液体に似た不規則な状態になっている物質。三次元無規則網目構造をなす。珪酸塩(けいさんえん)ガラス・ソーダ石灰ガラス・鉛ガラスなど...
がらす‐ひばあ
ナミヘビ科のヘビ。奄美・沖縄地方に生息。全長約1メートル。背は黒色または黒褐色で黄色の縞があり、腹は黄白色。がらすぐ。
ガリフナ【Garifuna】
中央アメリカのベリーズ・グアテマラ・ニカラグアやカリブ海の島嶼(とうしょ)などに住む民族集団。西アフリカなどからの黒人奴隷と現地先住民との混血者を祖先とし、独自の文化・宗教生活を保っている。
がん‐がぜ【雁甲蠃】
ガンガゼ科のウニ。黒紫色で殻の直径8センチくらい。とげは非常に長くて40センチにもなり、折れやすく、有毒。《季 夏》
がんくい‐まめ【雁食豆】
ダイズの一品種。葉は5枚、豆は黒色で平たいが、くぼみがあり、名は、これを雁の食べた跡と見立てたことによる。
がんくつおう【巌窟王】
黒岩涙香(くろいわるいこう)の翻訳小説。原作はデュマの「モンテクリスト伯」。明治34年(1901)から明治35年(1902)にかけて発表。
がん‐ぐろ
《顔黒の意》真っ黒く日焼けした顔、または日焼けしたようにこげ茶色に化粧した顔。平成11年(1999)ごろ、主に女子高生の間で、茶髪・ミニスカート・ルーズソックスなどとともに流行した。
がんこう‐らん【岩高蘭】
ツツジ科の常緑小低木。高山に自生し、高さ約10センチ。茎は地をはう。葉は線形で堅く、密に互生する。雌雄異株で、初夏、暗紅色の花をつける。実は丸く、紫黒色に熟し、甘酸っぱい。ジャムなどにする。《季 夏》
がんみつ‐とう【含蜜糖】
砂糖の製造で、糖蜜を分けずに、砂糖結晶と一緒に固めて製品としたもの。黒砂糖・赤砂糖・白下(しろした)など。
き【寸】
[接尾] 1 古代における長さの単位の一。後世の曲尺(かねじゃく)の寸(すん)に相当する。「御歯の長さ一—(ひとき)」〈記・下〉 2 古く、馬の丈(たけ)を測るのに用いる語。4尺を基準とし、それ...