あけぼの‐ぞめ【曙染(め)】
曙の空のように、上部を紅・紫・黒などで濃く、裾(すそ)を淡くぼかす染め色。
あけぼの‐たろう【曙太郎】
[1969〜2024]力士。第64代横綱。米国ハワイ州出身。英語名、ローウェン=チャド=ジョージ=ハヘオ。平成5年(1993)外国人初の横綱に昇進。得意の突っ張りで若乃花、貴乃花らと名勝負を演じ...
あけぼの‐つつじ【曙躑躅】
ツツジ科の落葉高木。山地に生え、葉は枝先に5枚輪生し、葉柄にひげ状の毛がある。花は葉の出る前に咲き、淡紅色で上面に黄褐色の斑点がある。
あけまして‐おめでとう【明けましておめでとう】
[連語]正月のあいさつ語。年明けを無事に迎えられたことを祝う言葉。丁寧に言う場合には「ございます」を付けて「明けましておめでとうございます」と言う。 [補説]「おめでとう」は「御目出度う」「御芽...
あけ‐むつ【明け六つ】
昔の時刻名で、明け方の六つ時。今の午前6時ころ。また、その時刻に鳴らす鐘。⇔暮れ六つ。
アケメネス‐ちょう【アケメネス朝】
《(ギリシャ)Achaimenēs/(ペルシア)Hakhamanish》前6世紀半ば、族長アケメネスを祖とし、キュロスが創始した、古代ペルシアの王朝。ダリウス1世のときに全オリエントを支配。前3...
あけもどろ【明けもどろ】
霜多正次の長編小説。1960年代の沖縄を描く。昭和44年(1969)から昭和45年(1970)にかけて、「民主文学」誌に連載。単行本は昭和46年(1971)刊。
あけ‐やら‐ぬ【明け遣らぬ】
[連語]《動詞「あ(明)く」(下二)の連用形+補助動詞「や(遣)る」の未然形+打消しの助動詞「ず」の連体形》まだ夜が明けきっていない。「まだ—東の空」
あけら‐かん
[副]「あっけらかん」に同じ。「—と頤(おとがい)を垂れて」〈鏡花・義血侠血〉
あ・ける【明ける/開ける/空ける】
[動カ下一][文]あ・く[カ下二] 1 (明ける)あるひと続きの時間・期間・状態が終わって、次の時間・期間・状態になる。 ㋐朝になる。「夜が—・ける」⇔暮れる。 ㋑年が改まる。「年が—・ける」⇔...