あつ‐ぎぬ【厚絹】
厚い織り地の絹。厚板(あついた)。
あつ‐ぎり【厚切り】
厚く切ること。また、厚く切ったもの。「—のベーコン」⇔薄切り。
あつ‐くるし・い【暑苦しい】
[形][文]あつくる・し[シク] 1 気温や湿度が高く熱気がこもったようで息苦しい。「満員で—・い車内」 2 いかにも暑そうに見える。「—・い服装」
あつ‐け【暑気】
1 夏の暑さ。しょき。「涼しくも衣手かろしみそぎ川—はらひてかへるさの森」〈為忠集〉 2 暑さのために病気になること。あつさあたり。しょきあたり。「かたへは—などにやとて見給へ侍る」〈宇津保・国譲中〉
あつ‐げしょう【厚化粧】
[名](スル) 1 おしろい・口紅などを、厚くけばけばしく塗った化粧。濃い化粧。⇔薄化粧。 2 度を超えた装飾。しつこいほどの飾り。「—した文章」
あつ‐ご・ゆ【厚肥ゆ】
[動ヤ下二]厚くふくらむ。厚ぼったくなる。「みちのくに紙の—・えたるに、匂ひばかりは深うしめ給へり」〈源・末摘花〉
あつ‐さ【暑さ】
気温の高いこと。暑い度合い。また、暑い季節。《季 夏》「石も木も眼(まなこ)に光る—かな/去来」⇔寒さ。
あつさ‐あたり【暑さ中り】
「暑気(しょき)中り」に同じ。《季 夏》
暑(あつ)さ寒(さむ)さも彼岸(ひがん)まで
残暑も秋の彼岸になれば衰え、余寒も春の彼岸になれば薄らぐ。
あつさ‐しすう【暑さ指数】
⇒湿球黒球温度