かたり‐べ【語部】
１ 古代、古伝承を語り伝え、公式の場で奏した部。平安時代には践祚(せんそ)大嘗祭(だいじょうさい)のとき、美濃・丹波・丹後・但馬(たじま)・因幡(いなば)・出雲・淡路の7か国から召されて古詞を奏...
かつどうぎんが‐かく【活動銀河核】
著しい活動性を示す銀河、またはその中心核。中心部のごく狭い領域が極めて明るく輝いたり、光速に近いジェットを噴出したりするものがある。中心部に太陽の100万〜10億倍程度という超大質量ブラックホー...
カノ【Kano】
ナイジェリア北部の都市。カノ州の州都。14世紀以前にハウサ族の都市国家が成立し、サハラ交易の拠点として栄えた。20世紀初めにラゴスと鉄道で結ばれて農畜産物の集散地になり、同国北部の重要な商工業都...
カスピ‐かい【カスピ海】
《Kaspiyskoe More／Каспийское Море》アゼルバイジャン・ロシア連邦・カザフスタン・トルクメニスタン・イランに囲まれる、世界最大の湖。塩湖で、面積37万1000平方キロ...
かむみそ‐の‐つかい【神御衣の使】
古代、大嘗祭(だいじょうさい)のとき、神祇官(じんぎかん)の命を受けて、神服を織る長(おさ)と織女10人を率いて上京した三河国神服社の神職。
かめ【瓶／甕】
１ 古代から物入れ・貯蔵・煮炊きなどに使った底深く口径の広い土製・陶磁製や金属製の容器。 ２ 酒を杯につぐ細長い器。瓶子(へいじ)。とくり。「—に酒入れて盃に添へて」〈後拾遺・雑五・詞書〉
カフカス‐さんみゃく【カフカス山脈】
《Bol'shoy Kavkaz／Большой Кавказ》ロシア連邦とジョージア
・アゼルバイジャン両国との国境を走る山脈。最高峰は西部にあるエリブルース山の標高5633メートル。黒海から...
かば・う【庇う】
［動ワ五（ハ四）］ １ 他から害を受けないように、助け守る。いたわり守る。「いじめられている子を—・ってやる」「傷を—・う」 ２ 大事にしまっておく。「古いのを着て、新しいのは—・っておきな」〈...
カフカス【Kavkaz／Кавказ】
黒海およびアゾフ海とカスピ海に囲まれる地域。ロシア連邦南西部とジョージア・アゼルバイジャン・アルメニアにわたる。地下資源に富む。コーカサス。
カゼルタ‐きゅうでん【カゼルタ宮殿】
《reggia di Caserta》ナポリの北約30キロメートルのカゼルタにある宮殿。18世紀半ばにブルボン王朝
のカルロ3世が、建築家ルイジ＝バンビテッリに命じて造営させた。宮殿は1200の...
