かん‐ちょう【官長】
1 役所の長官。役人の長。 2 旧制の内閣書記官長。現在の内閣官房長官。翰長(かんちょう)。 3 太政官(だいじょうかん)または神祇官(じんぎかん)の長。
かん‐じょう【灌頂】
《(梵)abhiṣecana, abhiṣekaの訳。昔インドで、国王の即位や立太子の儀に、四大海の水をその頭頂に注いだ儀式から》 1 仏語。 ㋐菩薩が仏位に登るとき、法王の職を受ける証として諸...
かんじょう‐たい【桿状体/杆状体】
脊椎動物の目の網膜にある、棒状の突起をもつ視細胞。弱い光に鋭敏に反応する視紅(しこう)を含み、光の明暗を感知する。棒細胞。桿細胞。桿体細胞。桿状細胞。→錐状体(すいじょうたい)
かいりゅう‐でん【廻立殿】
大嘗祭(だいじょうさい)のときに天皇が湯あみをし、装束を改める殿舎。ここでまず沐浴(もくよく)して祭衣に着替え、悠紀殿(ゆきでん)に行幸して神事ののちにここに還り、さらに沐浴と更衣をして主基殿(...
灰土(かいど)に帰(き)・す
建物がみな焼けて何もなくなる。灰燼(かいじん)に帰す。「空襲で町は—・した」
エキスパンド‐ブック【expanded book】
電子出版用フォーマットの一。またはその出版物のこと。1993年にボイジャー社が開発。
おお‐せんじ【大宣旨】
平安時代、太政官(だいじょうかん)から所属の官庁や寺社に下した公文書。大臣が発令し、弁官が奉ずる様式。⇔小宣旨(こせんじ)。
おおくら‐しょう【大蔵省】
1 国家予算の編成、財務・通貨・金融・証券などに関する事務を担当した国の行政機関。明治2年(1869)設置。平成10年(1998)から12年の間に金融行政を分離した上で、同13年財務省に改組され...
おお‐じしん【大地震】
「だいじしん(大地震)」に同じ。
おお‐おおじ【大祖父】
祖父母の父。曽祖父(そうそふ)。ひいじいさん。〈和名抄〉⇔大祖母(おおおば)。