め‐ぢか・い【目近い】
[形][文]めぢか・し[ク] 1 目のすぐ近くである。「—・く迫る山並み」 2 いつも見なれている。「例はさしもさるもの—・からぬ所にもて騒ぎたる」〈枕・三〉
柳(やなぎ)の下(した)に何時(いつ)も泥鰌(どじょう)は居(い)ない
一度柳の下で泥鰌を捕らえたからといって、それがいつもそこにいるわけではない。一度偶然に幸運を得られても、再度同じ方法で幸運が得られるものではない。
やかましむらのこどもたち【やかまし村の子どもたち】
《(スウェーデン)Alla vi barn i Bullerbyn》スウェーデンの女性作家、リンドグレーンによる児童文学作品。1947年刊行。家が3軒、子供は6人しかいない小さな村の日常を、村の...
やつ‐ばち【八つ撥/八つ桴】
1 羯鼓(かっこ)の異称。「いつものやうに—を御打ち候ひて」〈謡・花月〉 2 中世の巷間(こうかん)芸能の一。羯鼓を首から掛けて、それを打ちながら踊るもの。「児(ちご)の能には、…簓(ささら)、...
もの‐わびし・い【物侘しい】
[形][文]ものわび・し[シク]なんとなくわびしい。「夕暮れはいつも—・い」 [派生]ものわびしげ[形動]ものわびしさ[名]
やお‐ちょう【八百長】
《相撲会所に出入りしていた長兵衛という八百屋(通称八百長)が、ある相撲の年寄と碁(ご)を打つ際に、いつも1勝1敗になるように手加減していたことからという》 1 勝負事で、前もって勝敗を打ち合わせ...
も・つ【持つ】
[動タ五(四)] 1 手にとる。手の中ににぎる。「重たい荷物を—・つ」「右手にペンを—・つ」 2 身につける。たずさえる。携帯する。「財布を—・たないで出かける」「いつもハンカチを二枚—・ってい...
め‐な・れる【目慣れる/目馴れる】
[動ラ下一][文]めな・る[ラ下二] 1 いつも見ていて目に慣れる。見慣れる。「—・れた看板」 2 物事になれる。「かやうなる御心しらひは、常のことにて、—・れにたれば」〈源・宿木〉
メンバー【member】
1 集団を構成する人。構成員。一員。「クラブの—」 2 そこに集まる面々。顔ぶれ。「いつもの—がそろう」
もしお‐び【藻塩火】
藻塩を焼く火。「いつもかく淋しきものか蘆の屋にたきすさびたる海士(あま)の—」〈金槐集・下〉