すい‐かん【水管】
1 水を通す管。水道管やホースなど。 2 軟体動物で、外套膜(がいとうまく)の一部が管状となったもの。水の流入・流出口となり、その水でえら呼吸をする。二枚貝ではふつう入水管と出水管がある。
すいたい‐ろ【錐体路】
随意運動を支配する神経の主要経路。大脳皮質の運動野に始まり、延髄を通るときに大部分の神経線維が交差して錐体とよぶ高まりをつくり、反対側の脊髄に入り全身に伝えられる。これ以外の下行性の運動伝達路を...
すいみん‐ふさい【睡眠負債】
日々のわずかな睡眠不足が借金のように蓄積した状態。1日6時間程度の睡眠を続けたとしても、自覚できない睡眠不足の状態にあると考えられ、長期的にがんや認知症、うつ病になる危険性が高まるといわれている。
スーパーウインド【superwind】
短期間に大量の星が形成されるスターバーストという現象に伴って、銀河から高速で噴き出す物質の流れ(銀河風)。銀河進化の初期段階、または銀河同士の衝突・合体によってスターバーストが生じ、その後、短期...
すうち‐かい【数値解】
ある与えられた方程式について、数値計算によって近似的に求められた解。微分方程式については、初期値を与えることで数値解が得られ、オイラー法やルンゲ=クッタ法などの手法が知られる。近似解。→厳密解
スーサ【Susa】
イラン南西部の古代都市。エラム地方の都で、前7世紀にアッシリアに滅ぼされたが、のちアケメネス朝ペルシアの首都として繁栄した。現在のフーゼスターン州の都市シューシュ。
リビア北東部、キレナイカ...
じゆうでんし‐レーザー【自由電子レーザー】
ほぼ光速に加速した自由電子を、アンジュレーターという磁石が多数並ぶ装置で蛇行させ、放射光を発生・増幅するレーザー。原子や分子の誘導放出によるレーザーと異なり、光(電磁波)の波長を遠赤外線、可視光...
しゅうだん‐めんえき【集団免疫】
社会において、ある感染症への免疫を持つ人が多数を占めることで生じる、集団的な免疫効果。先に感染して自力回復した人や予防接種を受けた人が増えると、新たな感染源が発生しても連鎖する可能性が低くなり、...
さぐ・る【探る】
[動ラ五(四)] 1 手足の感覚などをたよりにして、目に見えないものをさがし求める。「小銭がないかとポケットを—・る」「暗闇を—・る」 2 相手の考えやようす・動きなどを、それとなく調べる。「敵...
じ‐あたま【地頭】
1 大学などでの教育で与えられたのでない、その人本来の頭のよさ。一般に知識の多寡でなく、論理的思考力やコミュニケーション能力などをいう。「—がいい」「—を鍛える」 2 かつらなどをかぶらない、そ...