おい‐そだ・つ【生(い)育つ】
[動タ五(四)]育って大きくなる。成長する。「すくすくと—・つ」
おいそ‐の‐もり【老蘇森/老曽森】
滋賀県近江八幡市の奥石(おいそ)神社の森。ホトトギスの名所。[歌枕]「東路のおもひでにせむ郭公(ほととぎす)—の夜半の一声」〈後拾遺・夏〉
おい‐それ
[名・形動]《感動詞「おい」に代名詞「それ」が付いてできた語。「おい」と呼ばれ、直ちに「それ」と応じる意から》簡単に応じること。即座に物事が行われること。また、そのさま。「菊見の催頗(すこぶ)る...
おいそれ‐と
[副]簡単に応じるさま。「—承諾できる話ではない」
おいそれ‐もの【おいそれ者】
深く考えずに物事をする人。軽はずみな人間。「お勢は根生(ねおい)の—なれば」〈二葉亭・浮雲〉