おお‐え【大兄】
1 兄弟のうち、年長の者。 2 皇子につける尊称。特に、律令制以前、6、7世紀ごろの皇位継承資格者の称といわれる。 [補説]日本書紀の古訓に、「大兄」を「おひね」とよんだ例がある。
おおえ【大江】
姓氏の一。 平安時代の学問の名家。もと土師宿禰(はじのすくね)で、のち大枝朝臣(おおえのあそん)の姓を賜り、音人(おとんど)のとき大江に改めた。 [補説]「大江」姓の人物大江健三郎(おおえけ...
おお‐えど【大江戸】
江戸の美称。「—八百八町」
おお‐えま【大絵馬】
大形の絵馬。多く、扁額(へんがく)形式で奉納される。
おおえ‐やま【大江山】
京都府北西部、丹波・丹後両地方の境をなす山。標高833メートル。山中に酒呑童子(しゅてんどうじ)が住んだといわれる洞窟(どうくつ)がある。源頼光の鬼退治の地ともされるが、それは京都市西方の老ノ...