うし‐うま【牛馬】
1 牛と馬。ぎゅうば。 2 盂蘭盆(うらぼん)に精霊棚に供える、ナスとキュウリに麻幹(おがら)で足を付けて牛と馬に見立てたもの。精霊馬(しょうりょううま)。 3 馬の一品種。体毛がきわめて少なく...
うみたけ‐がい【海茸貝/海筍貝】
ニオガイ科の二枚貝。泥中に深い穴を掘ってすむ。貝殻は長楕円形で薄く、殻長7センチくらい。殻表は白く、粗い布目状。房総以南、特に有明海に多く、長い水管を食用にする。うみたけ。
うご【羽後】
旧国名の一。明治元年(1868)、出羽(でわ)国を南北に二分した北の部分。同4年7月14日廃藩置県発令まで、東山道13か国の一つに数えられた。範囲は現在の鹿角(かづの)市および小坂町を除く秋田...
エチル‐ターシャリーブチル‐エーテル【ethyl tertiary-butyl ether】
エタノールとイソブチレンを合成して製造する含酸素燃料。水分と結合しにくく、ガソリンと分離しにくいなどの特性をもつ。ガソリンに配合して自動車の燃料などに使われるが、車体や人体への影響・安全性が確認...
エーエム‐ステレオほうそう【AMステレオ放送】
中波によるステレオ放送。日本では平成4年(1992)に民放5局が放送開始。 [補説]NHK(日本放送協会)が導入せず、またステレオで受信できるラジオが普及しなかったため、平成19年(2007)か...
おお‐が【大鋸】
⇒おが(大鋸)
うお‐いちば【魚市場】
生鮮魚介類を売買するために開かれる市場。魚河岸(うおがし)。うおいち。
おおがま‐はんぞう【巨釜半造】
宮城県北東部、唐桑(からくわ)半島にある海岸。太平洋に突出した所で、北を巨釜、南を半造という。巨釜には、明治時代の三陸大津波で先端部が折れたという高さ16メートルの大理石の折石が立つ。半造には海...
おお‐がしら【大頭】
1 旗ざおの先に飾る、黒毛の牛馬の尾や墨染めの苧(お)を束ねて垂らしたもの。即位・禊(みそぎ)などの儀式に使用。おにがしら。大纛(たいとう)。 2 ある集団の全体を統率する長。→小頭(こがしら)...
おお‐がい【大貝/頁】
漢字の旁(つくり)の一。「順」「頭」「類」などの「頁」の称。貝(こがい)(貝偏)と区別して頁(おおがい)という。一ノ貝。