うつら‐うつら
[副](スル) 1 《「うつ(空)」に接尾語「ら」の付いた「うつら」を重ねた語》 ㋐疲労などのために浅い眠りにひきこまれるさま。「熱が高くて一日じゅう—としていた」「退屈な話を聞かされてつい—す...
うなぎ
今村昌平監督・脚本による映画の題名。平成9年(1997)公開。原作は吉村昭の小説「闇にひらめく」。不倫した妻を殺した中年男と、自殺未遂をした若い女の交流を描く。出演、役所広司、清水美砂、倍賞美津...
うっとり
[副](スル) 1 美しいものなどに心を奪われて、ぼうっとしているさま。また、気抜けしたさま。「音楽に—と聞きほれる」「—(と)したまなざし」「好い加減に頭が疲れて、皆—した心持になって黙って了...
う‐め・く【呻く】
[動カ五(四)]《「う」は擬声語。「めく」は接尾語》 1 痛さや苦しさのあまり、低い声をもらす。「下腹を押さえて—・く」 2 獣などが低くうなる。「番犬が—・く」 3 嘆息する。ため息をつく。「...
うご‐めか・す【蠢かす】
[動サ五(四)]うごめくようにする。「鼻を—・す」
うすす・く
[動カ四]慌てふためく。驚きうろたえる。いすすく。「御門守(みかどもり)、寒げなるけはひ、—・き出で来て、とみにも、えあけやらず」〈源・朝顔〉
うめき【呻き】
うめくこと。また、うめき声。「—をあげる」
えいよう‐えいが【栄耀栄華】
今を盛りと時めくこと。また、非常にぜいたくなこと。「—を極める」
うご‐うご
[副] 1 うごめくさま。特に、得意になって鼻をうごめかすさま。「鼻の先うぞやき、—として笑ひどよめき」〈仮・浮世物語・一〉 2 元気がなく、うじうじしたさま。「おどせば則ちおどされて、—とまた...
おと‐ない
1 訪れ。訪問。「友の—を待つ」 2 音がすること。その響き。また、音から判断されるようすや気配。「なつかしう、うちそよめく—あてはかなりと、聞き給ひて」〈源・若紫〉 3 評判。とりざた。「世の...