おんぶ【負んぶ】
[名](スル)《動詞「おぶう」の音変化から》 1 子供などを背負うこと、また、背負われることをいう幼児語。「赤ん坊を—する」 2 他人の援助を受けること。特に金銭面で他に頼ること。「経費はすべて...
おんぶ‐きごう【音部記号】
五線譜上の音の高さを定める記号。ト音記号(高音部記号)・ハ音記号(中音部記号)・ヘ音記号(低音部記号)の3種がある。
オンブズパーソン【ombudsperson】
《スウェーデン語のombudsmanのmanを女性に対する差別と捉え、personに置き換えたアメリカ英語》「オンブズマン」に同じ。
オンブズマン【(スウェーデン)ombudsman】
《代理人の意》苦情調査官。役所や公務員の違法行為を見張り、行政に関する苦情を調査・処理する機関、または人。
オンブズマン‐せいど【オンブズマン制度】
オンブズマンを置き、市民の側からの行政に対する苦情を処理したり、それを監察したりする制度。
おん‐ぶつ【恩物】
《(ドイツ)Gabeの訳語。神が幼児に賜った贈り物の意》幼児の自己活動を促進するための遊び道具。ドイツの教育者フレーベルの創案。明治初期に日本に導入された。
負(お)んぶに抱(だ)っこ
何から何まで人の世話になること。他人の好意に甘えて頼り切ること。「親に—の状態」
おんぶ‐ばった【負蝗虫】
直翅(ちょくし)目オンブバッタ科の昆虫。体長は翅(はね)の先まで雄が約2.2センチ、雌が約3.7センチ。体は緑色または淡褐色。雌が交尾期に雄を背負うところからの名。
オンブラ‐マイ‐フ【(イタリア)Ombra mai fu】
ヘンデルのオペラ「クセルクセス(セルセ)」の第1幕で歌われるアリア。ヘ長調。速度記号から「ラルゴ」とも呼ばれる。器楽編曲版もある。
オンブレ【(フランス)ombrer】
《陰影をつけるの意》絵画などで、色に段階的に濃淡をつけ、ぼかし効果(グラデーション)を出すこと。