かくし‐だ【隠し田】
⇒おんでん(隠田)
かくし‐だい【隠し題】
和歌・連歌・俳諧で、題の詞(ことば)を表面に出さないで句の中に詠み込むこと。例えば、「きりぎりす」という題を、「秋は霧霧すぎぬれば雪降りて晴るるまもなき深山辺の里」〈千載・雑下〉とよみこむ類。物...
かくし‐だて【隠し立て】
[名](スル)自分のした事・知っている事などを、人に知らせないようにすること。「ことさらに—する」
かくしだぬき【隠狸】
狂言。和泉(いずみ)流。太郎冠者の捕らえた狸を主人が欲しがり、酒を飲ませたり、舞をまわせたりして、そのすきに取り上げる。
かくし‐だま【隠し球】
1 野球で、野手が投げたとみせかけて、球を隠しておき、走者が塁を離れたときにタッチアウトにしようとするトリックプレー。 2 交渉などで、重要な場面に備えて隠しておく切り札。
かく‐しつ【角質】
動物体を保護する角・毛・羽毛・爪・うろこなどの主な構成成分となるたんぱく質。ケラチン。
かく‐しつ【革質】
植物の葉などにみられる、革のように硬い性質。また、そのもの。
かく‐しつ【核質】
細胞の核をつくっている原形質。核膜に包まれ、核液・染色糸・仁などを含む。
かく‐しつ【確執】
[名](スル)互いに自分の意見を強く主張して譲らないこと。また、そのために生じる不和。かくしゅう。「兄弟の間の—」
かく‐しつ【鶴膝】
1 漢詩の八病(はちへい)の一。五言詩の第1句と第3句の句末に、同一の声調の字を用いること。 2 書道で、漢字の縦棒「亅」の下端が鋭くはねたもの。