いち‐ぐう【一隅】
1 一方のすみ。かたすみ。一角。「庭の—」 2 ある一つの考え方や見解。また、物の一端しか見ない考え方。「—の管見(かんけん)」
へん‐ぐう【片隅】
かたすみ。すみ。
カタストロフィ【catastrophe】
《「カタストロフ」とも》 1 突然の大変動。大きな破滅。 2 劇や小説などの悲劇的な結末。破局。 3 演劇で、大詰め。
カタストロフ【(フランス)catastrophe】
⇒カタストロフィ
キャタストロフィ【catastrophe】
⇒カタストロフィ
かた‐ほとり【片辺/偏辺】
1 かたすみ。周辺。近辺。「嵐山へ着き、渡月橋の—まで来たわれわれ一行は」〈三島・金閣寺〉 2 都から遠く離れた所。片田舎。
ぐう‐かく【隅角】
1 すみ。かたすみ。 2 立体、結晶などのかど。 3 眼球の角膜と虹彩が接するところ。また、角膜と虹彩がつくる角度をいう。
ね‐の‐くに【根の国】
死者の霊が行くとされた地下の世界。黄泉(よみ)。根の堅洲(かたす)国。「今、詔(みことのり)を奉りて—に就(まか)りなむとす」〈神代紀・上〉
ていとものがたり【帝都物語】
荒俣宏による長編小説、および同作を第1作とする伝奇小説のシリーズ名。明治から昭和の時代を背景に、怨霊平将門の力で帝都を破壊しようと目論む魔人との戦いを描く。第1作「神霊篇」は昭和60年(1985...
こ‐すみ【小隅/小角】
かたすみ。すみっこ。「見世の—へはったと投げつくる」〈浄・生玉心中〉