かわ・く
[動カ五(四)]好ましくない物事をすることをののしっていう語。しやがる。していやがる。「欲を—・くな齷齪(あくせく)するな」〈露伴・五重塔〉 「盗み—・くはどいつぢゃい」〈浄・丹波与作〉
かわ・く【乾く】
[動カ五(四)] 1 物に含まれている湿気・水分がなくなる。ひる。「洗濯物が—・く」「—・いた空気」 2 感情や生気が感じられなくなる。うるおいに欠ける。「—・いたうつろな目」
かわ・く【渇く】
[動カ五(四)]《「乾く」と同語源》 1 のどがからからになって、水分が欲しくなる。「のどが—・く」 2 満たされぬ気持ちがいらだたしいほど高まる。心から強く欲しがる。「愛に—・く」
かわ‐くじら【皮鯨】
鯨の黒い表皮およびその下の白い脂肪層のこと。炒めたり煮たりして賞味。
かわ‐くだり【川下り】
船で周囲の景観を楽しみながら川を下ること。また、木材を筏(いかだ)に組んで川の流れにのせて運ぶこと。
かわ‐ぐち【川口/河口】
川の水が海や湖に流れ込む所。川じり。かこう。
川口(かわぐち)で船(ふね)を破(わ)る
1 《長い航海を終え、港付近の川口まで来たところで船を損なう意から》成功する直前で失敗することのたとえ。 2 《長い航海に出ようとするときに、港付近の川口で船を損なう意から》さあこれからというと...
かわくま‐つづら【川隈葛】
1 マユミの別名。 2 ニシキギの別名。