かん‐ごえ【癇声】
癇癪(かんしゃく)を起こしたときの高い声。「—でしかりつける」
かんごおんず【漢呉音図】
江戸後期の韻鏡の研究書。3巻。太田全斎著。文化12年(1815)刊。漢呉音図・漢呉音徴・漢呉音図説からなる。
かんご‐かん【看護官】
看護師免許をもち、看護業務に当たる自衛官。
かんご‐がく【看護学】
看護の実際と理論を研究する学問。
かんご‐きゅうか【看護休暇】
働く親が小学校就学前の子供の病気やけがの看病のために取る休暇。また、その制度。年次有給休暇とは別に年間5日まで取得できる。平成17年(2005)施行の改正育児介護休業法による。
かんご‐ぎむしゃ【監護義務者】
未成年者などを監護する義務のある者。
かん‐ごく【監獄】
受刑者や被疑者・被告人などを拘禁するための施設。監獄法の改廃に伴い、法律上の名称は「刑事施設」に改められた。
かんごくうらのしじんたち【監獄裏の詩人たち】
伊藤信吉による随筆。平成8年(1996)刊行。利根川河畔の前橋監獄を舞台に、萩原朔太郎や中川一政らが描いた、監獄や囚人たちにまつわる作品の成立経緯を紐解く。第48回読売文学賞随筆・紀行部門受賞。
かんごく‐べや【監獄部屋】
《監視が厳しく待遇がひどかったところから》明治以降、道路工事・鉄道工事・鉱山労働などに従事する労働者を収容した宿舎をいった語。たこべや。
かんごく‐ほう【監獄法】
収監の手続き、拘禁の形式、作業・教誨(きょうかい)・接見など、自由刑の執行方法や死刑の執行などについて規定した法律。明治41年(1908)施行。平成19年(2007)に廃止。平成18年(2006...