き‐せい【気勢】
何かをしようと意気込んでいる気持ち。盛んな意気。「—をあげる」「—をそがれる」
き‐せい【希世/稀世】
世にまれなこと。世にまれなほどすぐれていること。希代。「—の英雄」
き‐せい【奇正】
奇抜な方法と正当な方法。また、兵法で、奇襲と正面攻撃。「—剛柔あらゆる手段を尽して見たが」〈鴎外・灰燼〉
き‐せい【奇声】
奇妙な声。変な声。「—を発する」
き‐せい【祈誓】
[名](スル)神仏にいのって誓いを立てること。
き‐せい【祈請】
[名](スル)神仏にいのって加護を願うこと。「航海の安全を—する」
き‐せい【季世】
終局の世。末世(まっせ)。「既に古人に及ばざる—の人なれば」〈福沢・文明論之概略〉
き‐せい【既成】
すでにできあがっていること。「—の概念」
き‐せい【既済】
⇒きさい(既済)
き‐せい【既製】
注文に応じて作るのではなく、製品としてすでにでき上がっていること。出来合い。レディーメード。