きみはえいえんにそいつらよりわかい【君は永遠にそいつらより若い】
津村記久子の小説。平成17年(2005)、津村記久生(きくお)の筆名で応募し、第21回太宰治賞を受賞した作品「マンイーター」に加筆、改題して同年出版したもの。著者のデビュー作。
君(きみ)辱(はずかし)めらるれば臣(しん)死(し)す
《「国語」越語から》主君がはずかしめを受けるようなことがあれば、その臣たるものは命を投げ出して主君の恥をそそがなければならない。
きみははなのように【君は花のように】
《原題、(ドイツ)Du bist wie eine Blume》シューマンの歌曲。歌曲集「ミルテの花」の第24曲。歌詞はハイネの詩集「歌の本」に所収の作品による。
君(きみ)は舟(ふね)臣(しん)は水(みず)
《「荀子」王制から》主君と臣下とは舟と水のような関係で、主君は臣下によってその位置を保ったり、また、くつがえされたりする。