きんゆう‐しじょう【金融市場】
金融取引が行われ、資金の需給関係が調整される市場。国内金融市場・国際金融市場・長期金融市場・短期金融市場など。信用市場。
きんゆう‐システム【金融システム】
資金の調達・運用など金融取引を円滑に行うための仕組み。株式・債券市場を含む金融市場や、中央銀行、さまざまな金融機関、企業、個人などがそれぞれの役割を果たしながら金融システムを構成している。
きんゆうシステムかいかく‐ほう【金融システム改革法】
《「金融システム改革のための関係法律の整備等に関する法律」の略称》1990年代に内閣総理大臣橋本龍太郎が主導した金融制度改革(金融ビッグバン)を一体的に進めるために、平成8年(1996)に制定さ...
きんゆうシステム‐レポート【金融システムレポート】
日本銀行金融機構局が作成する、金融システムに関するレポート。日本の金融システムの安定度・機能度などに関して包括的な分析を行う。潜在的リスクを予防的に検証することで、金融システムの安定化を図ること...
きんゆう‐しほん【金融資本】
1 発展した資本主義体制下で、独占的な産業資本と銀行資本とが密接に結びついた資本形態。 2 銀行資本。また、貸付資本。
きんゆうしょうけん‐けんさかん【金融証券検査官】
金融庁検査局または財務省財務局に所属し、金融機関の業務・財産状況等について検査を行う職員。
きんゆう‐しょうひん【金融商品】
銀行・保険会社・証券会社などで扱う商品。預金・金銭信託・保険・株式・投資信託・外国為替など旧来の金融商品のほかに、そこから派生して生まれたデリバティブなどを含んでいう。
きんゆうしょうひん‐かいいんせいほうじん【金融商品会員制法人】
金融商品取引法に基づいて、金融商品市場の開設を目的として設立された会員組織の社団。かつては、「証券会員制法人」といった。
きんゆうしょうひん‐しじょう【金融商品市場】
有価証券の売買やデリバティブ取引を行う市場。
きんゆうしょうひん‐ちゅうかいぎょう【金融商品仲介業】
証券会社などの委託を受けて、有価証券の売買の媒介や募集・売出しの取り扱い、デリバティブ取引の媒介、投資一任契約や投資顧問契約の締結の媒介などを行うこと。金融商品取引法に規定。業として行うには内閣...