きんせい‐ぶんがく【近世文学】
日本文学史で、安土桃山時代・江戸時代に成立した文学の総称。前期は上方、後期は江戸を中心に発達。町人階級の興隆により、写実を基調に、義理・人情・好色・粋・通・こっけいなどを主題として多種多様な文学...
きんせいめいしょうぶものがたり【近世名勝負物語】
村松梢風による人物評伝。昭和27年(1952)、「読売新聞」にて連載開始。武道、囲碁・将棋や文壇、学術、金融の世界まで多種多様な業界の人物をとりあげ、連載期間は8年に及んだ。
きんせいれつでんたいしょうせつし【近世列伝体小説史】
坪内逍遥と水谷不倒の共著による近世文学の評論。明治30年(1897)刊行。
きん‐せき【金石】
1 金属と石。鉱物。また、金属器と石器。 2 きわめて堅く、永久不変なもののたとえ。
きん‐せきがいこう【近赤外光】
近赤外線のこと。
きんせきがいこうせん‐めんえきりょうほう【近赤外光線免疫療法】
⇒光免疫療法
きん‐せきがいせん【近赤外線】
赤外線のうち、波長が短く、0.7〜2.5マイクロメートル程度の光線。暗視カメラの照明装置、赤外線通信、静脈認証などに用いられる。近赤外光。NIR(near infrared)。
きんせき‐がく【金石学】
1 金石文の文字や文章などを研究する学問。考古学と文献史学の境界分野にあたる。 2 鉱物学の旧称。
きんせき‐の‐まじわり【金石の交わり】
《「漢書」韓信伝から》堅く結ばれた交わり。心変わりをしない友情。
きんせき‐ぶん【金石文】
金属や石に刻まれた文字や文章。刀剣・甲骨・土器などに刻んだものを含めることもある。