ぎょう‐じ【行司】
1 相撲で、力士を立ち合わせ、勝負を判定する役。また、その人。 2 「行事4」に同じ。 [補説]行司1の階級と軍配の房・菊綴じの色階級色立行司 木村庄之助総紫立行司 式守伊之助紫白三役格朱幕内格...
ぎょう‐じ【行事】
1 恒例として日を定め取り行う催し。「創立記念の—が執り行われる」「年中—」 2 おこない。行状。「第二を—自由の権という」〈小川為治・開化問答〉 3 平安時代、朝廷の諸儀式をつかさどった役。行...
ぎょう‐じ【行持】
[名](スル)仏道の修行を常に怠らずに続けること。
ぎょうじ‐だまり【行司溜まり】
相撲で、土俵の裏正面の、行司が控えている場所。
ぎょう‐じつ【行実】
その人の行ってきた事柄。また、それを記した文。こうじつ。
ぎょう‐じつ【暁日】
《「きょうじつ」とも》 1 朝日。 2 明け方。あかつき。「—よそほひなす千騎の女」〈浄・国性爺〉
ぎょうじ‐どころ【行事所】
1 古代、大嘗祭(だいじょうさい)のときに、悠紀(ゆき)・主基(すき)の行事を取り行うために臨時に設けた場所。 2 蔵人所(くろうどどころ)に属し、諸国からの貢ぎ物の検査や公事・神楽(かぐら)な...
ぎょうじ‐の‐くろうど【行事の蔵人】
平安時代、行事3に任ぜられた蔵人。
ぎょう‐じゃ【行者】
1 仏道を修行する人。修行者。ぎょうざ。 2 修験道(しゅげんどう)を修行する人。修験者。山伏。 3 「あんじゃ(行者)」に同じ。 4 「役(えん)の行者」の略。
ぎょうじゃ‐こう【行者講】
奈良県吉野の金峰山(きんぷせん)にある蔵王権現(ざおうごんげん)に参拝する信者の団体。山上参り。山上講。