めいとくき【明徳記】
室町前期の軍記物語。3巻。作者未詳。明徳の乱のいきさつを記したもの。乱の後ほどなく成立したといわれる。
ほうとくき【報徳記】
二宮尊徳の伝記。8巻。富田高慶著。安政3年(1856)成立、翌年改訂。尊徳の思想と業績を詳述し、最も信頼できる資料とされる。
いな‐くき【稲茎】
「稲株(いなかぶ)」に同じ。
げんばく‐き【原爆忌】
「原爆の日」に同じ。《季 夏》
みどうかんぱくき【御堂関白記】
藤原道長の日記。原巻36巻。14巻の自筆本が現存。長徳4年(998)から治安元年(1021)までの公私の出来事を具注暦(ぐちゅうれき)に記したもの。当時の基本史料。平成25年(2013)、世界の...
かいふく‐き【回復期】
1 病気治癒に向かいつつある期間。 2 不景気のどん底から景気がしだいに上昇して、正常な状態に戻るまでの期間。
ぞうふく‐き【増幅器】
入力信号を増幅する装置。真空管やトランジスターを用い、電圧・電流の信号を、性質・特性はそのままに、より大きく変換させるもの。アンプリファイアー。アンプ。
でんか‐ぞうふくき【電荷増幅器】
⇒チャージアンプ
じき‐ぞうふくき【磁気増幅器】
磁性体の磁化の飽和を利用する増幅器。磁心に二つのコイルを巻き、制御用のコイルに直流電流を流すとインダクタンスが変化し、もう一方のコイルに流れる交流電流が直流電流に応答して大きく増幅される。マグアンプ。
ぜんち‐ぞうふくき【前置増幅器】
⇒プリアンプ