くしあかるたま‐の‐みこと【櫛明玉命】
日本神話の神。玉造部(たまつくりべ)の祖とされる。「古語拾遺」によれば、天照大神(あまてらすおおみかみ)の岩戸隠れのとき、八尺瓊曲玉(やさかにのまがたま)を作ったという。
くし‐あげ【髪上げ】
⇒御髪上(みぐしあ)げ
くし‐あげ【串揚(げ)】
魚貝・肉・野菜などを串に刺して揚げること。また、揚げたもの。
くし‐あわび【串鮑】
串に刺して干したあわび。串貝。
くし‐いた・し【屈し甚し】
[形ク]《「くっしいたし」の促音の無表記》ひどくふさぎ込んでいる。非常にしょげる。くんじいたし。「ならぶべくもあらぬぞ、—・かりける」〈源・宿木〉
くし‐うち【串打ち】
鰻(うなぎ)や鳥肉などを焼くために串に刺すこと。
串打(くしう)ち三年(さんねん)裂(さ)き八年(はちねん)火鉢(ひばち)一生(いっしょう)
《「桃栗三年柿八年」のもじり》鰻(うなぎ)の蒲焼(かばや)きを作る技術修得の大変さをいった言葉。
くし‐うら【櫛占】
昔、婦人や子供が行った占いの一。黄楊(つげ)の櫛を持って辻に立ち、「あふことを問ふや夕げのうらまさにつげの小櫛もしるし見せなむ」という古歌を三度唱え、境をくぎって米をまき、櫛の歯を三度鳴らしたの...
クシェット【(フランス)couchette】
⇒クーシェット
くし‐おき【櫛置き】
⇒髪置き1