くん‐しゃく【訓釈】
[名](スル) 1 ある字句の意義をとき明かすこと。「難解な文章を—する」 2 字の語義、発音を注したもの。「日本書紀の—」
くん‐しゃく【勲爵】
勲等と爵位。
くん‐しゃく【薫灼】
[名](スル)くすぶらし焼くこと。また、苦しめ悩ますこと。「忽ち残煙の—する所となり」〈東海散士・佳人之奇遇〉
くん‐しゅ【君主】
世襲により国家を治める最高位の人。天子。王。皇帝。帝王。
くん‐しゅ【葷酒】
臭気の強いネギ・ニラなどの野菜と酒。また、それらを飲食すること。
くんしゅ‐こく【君主国】
君主制を政体とする国家。
葷酒(くんしゅ)山門(さんもん)に入(い)るを許(ゆる)さず
葷酒は、心を乱し修行の妨げになるので、寺の門内に持ち込むことは許さない。禅寺の山門の脇の戒壇石に刻まれる言葉。
くんしゅ‐せい【君主制】
君主によって統治される政治形態。絶対君主制・立憲君主制などがある。→共和制
くんしゅ‐どうとく【君主道徳】
ニーチェの用語。弱者の道徳としての奴隷道徳に対し、権力への意志に基づいて生の充実感にあふれた強者の道徳。
くんしゅろん【君主論】
《原題、(イタリア)Il Principe》政治思想書。マキャベリ著。1513年ころ成立。1532年刊。当時のイタリアの政治的混乱を解決するため、強力な君主による独裁的政治の必要性を提言する。政...