こし‐なわ【腰縄】
1 腰につけて携帯する縄。 2 軽い罪の囚人を護送するときなどに、腰に縄をかけること。また、その縄。
こし‐づよ【腰強】
[名・形動] 1 腰に力があること。また、そのさま。「—な力士」 2 物に粘りや弾力があること。また、そのさま。「—なうどん」 3 粘り強いこと。また、そのさま。「—にがんばり続ける」
こじ‐つけ
こじつけること。また、その言葉。牽強付会(けんきょうふかい)。「彼の説明は—としか思えない」
こじ‐がた【巾子形】
《形が巾子に似るところから》敷居のない門の中央の地面に置き、閉めた戸を受けるための石。内側を低くし、外側を高くしてある。
こし‐あて【腰当て】
1 すわるときに腰の後ろに当て、姿勢を楽にしたり保温したりするもの。 2 修験者・猟師などが腰につけた敷き皮。長方形の毛皮の上端にひもをつけ、後ろ腰に当てて前で結ぶ。引っ敷き。尻皮。 3 近世、...
ご‐しゃく【語釈】
言葉の意味を説き明かすこと。語句の解釈。「—をつける」
こころ‐よせ【心寄せ】
1 好意を示すこと。ひいきにすること。「わが御方に—ある人など」〈栄花・さまざまの喜び〉 2 期待すること。頼りにすること。「宵のつれづれに、いざ、かいもちひせん、と言ひけるを、この児(ちご)—...
こころ‐ゆき【心行き】
1 心の向かい方。心の持ち方。 2 満足して気が晴れること。「思ふ事なく—増して」〈狭衣・一〉 3 俳諧で、貞門の物付けに対し、前句全体の意味によって付ける、談林派の作法。
ござ‐うち【茣蓙打ち】
1 ござを編むこと。また、その職人。 2 表面に畳表をつけること。また、それをつけたもの。特に、足の裏に当たる部分に畳表を張った下駄。表付き。
こ‐さい【小才】
《「こざい」とも》その場に合わせて、うまく始末をつける能力。「—が利く」