けんりょく‐とうそう【権力闘争】
政治権力の争奪をめぐって、個人・団体・政党・階級などの間で行われる闘争。
権力(けんりょく)は腐敗(ふはい)する、絶対的権力(ぜったいてきけんりょく)は絶対(ぜったい)に腐敗(ふはい)する
権力、特に専制君主の権力はとかく腐敗しがちであるということ。英国の歴史家ジョン=アクトンの言葉。 [補説]原文は、Power tends to corrupt and absolute powe...
けんりょく‐はんざい【権力犯罪】
権力を有する組織や個人が、その権力を乱用して罪を犯すこと。また、その犯した罪。
けんりょく‐ぶんりつ【権力分立】
権力を分散してその乱用を防止しようとする考え方。三権分立はその代表例。
けんりょくへ‐の‐いし【権力への意志】
《(ドイツ)Wille zur Macht》ニーチェ哲学の中心概念の一。他を征服・支配し、自己生存の維持と拡大を図ろうとする生の根本衝動。存在の実相とされる。権力意志。
けん‐りん【倹吝/慳吝】
[名・形動ナリ]欲が深くて、けちであること。また、そのさま。「—の弁」〈中村訳・西国立志編〉
けん‐りん【乾臨】
《天が下にのぞむ意》天子の行う裁決・処置。「—定めて叡感を残され候はんか」〈太平記・二八〉
けんりん‐かく【乾臨閣】
平安京大内裏の豊楽殿(ぶらくでん)の旧称。 平安京大内裏の神泉苑正殿の名称。
けんりん‐しょ【剣林処】
正法念経に説く、叫喚(きょうかん)地獄にある十六小地獄の一。木の葉が剣になっている林の中で、全身を切りさいなまれる。剣樹地獄。