こ‐うえ【故上】
死去した、貴族の婦人。「装束などは、乳母(めのと)、また—の御人どもなどしてせさす」〈枕・三一五〉
こう‐え【香会】
香道の会。香合わせの会。
こう‐え【香衣】
薄赤に黄を帯びた香染めの僧衣。のちには青・黄などの僧衣にもいう。
こう‐え【黄衣】
1 浅葱(あさぎ)色の袍(ほう)。無位の人が着用する。 2 僧の着る黄色い法衣。
こう‐え【講会】
仏典などを講ずる法会。講。
こう‐えい【公営】
公の機関、特に地方公共団体が直接・間接に経営すること。「—事業」「—競馬」⇔私営。
こう‐えい【光栄】
[名・形動](スル) 1 業績や行動を褒められたり、重要な役目を任されたりして、名誉に思うこと。また、そのさま。「—の至り」「身に過ぎて—なこと」 2 栄えること。栄えさせること。「みな戦死して...
こう‐えい【後栄】
後日の繁栄。将来の栄華。「—を期(ご)する御謀(はかりごと)をめぐらさるべし」〈太平記・二八〉
こう‐えい【後裔】
子孫。後胤(こういん)。「清和源氏の—」
こう‐えい【後衛】
1 テニス・バレーボールなどで、主にコートの後方で守備にあたる者。→前衛2 →中衛1 2 後方の護衛。特に軍隊で、退却の場合に後方を警戒する部隊。→前衛1