こう‐か【紅花】
1 赤い色の花。 2 ベニバナの花を乾燥させたもの。漢方で、腹痛・月経不順・浄血などに用いる。
こう‐か【紅霞】
くれない色のかすみ。夕焼けなどでくれない色に染まった雲。「今富士の巓(いただき)にかかりし—は」〈蘆花・自然と人生〉
こう‐か【考課】
1 公務員・会社員などの勤務成績を調査して優劣を定めること。「人事—」 2 銀行・会社などの営業成績を調査・報告すること。 3 律令制における官吏の勤務評定。
こう‐か【耕稼】
土地を耕して農作物を作ること。耕作。「—の法を教え」〈柳河春三編・万国新話〉
こう‐か【膠化】
[名](スル)コロイド溶液(ゾル)が固体状物質(ゲル)になる現象。ゲル化。
こう‐か【閤下】
貴人に対する敬称。閣下(かっか)。「—の御事こそ、姫宮の御折にいみじかりしかど」〈栄花・衣の珠〉
こう‐か【降下】
[名](スル) 1 高い所から低い所へおりること。また、高かったものが低くなること。「パラシュートで—する」「気温が—する」 2 命令などが、高い地位の人からくだること。「大命—」
こう‐か【降嫁】
[名](スル)皇女または王女が臣下にとつぐこと。「臣籍に—する」
こう‐か【香火】
仏前で焼香をするための火。
こう‐か【高価】
[名・形動]値段が高いこと。価値が高いこと。また、そのさま。「—な品物」「—な犠牲を払う」⇔安価/廉価。