こうごうぐう‐しき【皇后宮職】
皇后宮に関する事務をつかさどった役所。律令制では中務(なかつかさ)省に、明治の官制では宮内省に属した。こうごうぐうしょく。
こうごうさま【皇后さま】
小山いと子による香淳皇后の評伝。昭和30年(1955)1月号から昭和31年(1956)12月号まで「主婦の友」誌に連載。
こうごう‐し・い【神神しい】
[形][文]かうがう・し[シク]《「かみがみし」の音変化》気高くておごそかである。神聖で尊い。「富士の—・い姿」 [派生]こうごうしさ[名]
こう‐ごうせい【光合成】
光のエネルギーを使って行う炭酸同化。明反応と暗反応の過程からなり、緑色植物では、ふつう水と二酸化炭素から炭水化物を合成し、その際酸素を放出する。ひかりごうせい。
こうごうせい‐さいきん【光合成細菌】
光合成を行う細菌。紅色硫黄細菌・緑色硫黄細菌などがあり、二酸化炭素と硫化水素などを利用するので酸素は発生しない。
こうごうせい‐ゆうこうほうしゃ【光合成有効放射】
緑色植物の光合成に利用される波長400〜700ナノメートルの光。地上に届く太陽光のうち、約45パーセントを占める。PAR(photosynthetic active radiation)。
こうご‐か【口語歌】
口語による短歌。伝統的な和歌の制約から離れ、言文一致運動の試みとして明治中期から始まり、石川啄木らによって実践された。
こ‐うごき【小動き】
株式・債権・為替などの相場で、値段の上下の幅が小さいこと。また、一部の銘柄の値段だけが変動し、全体的には安定していること。
こうご‐けい【口語形】
口語文の中で用いられる語形。主として活用語にいう。例えば、動詞の「ある」「する」、形容詞の「速い」「美しい」、形容動詞の「静かだ」「賑(にぎ)やかだ」など。⇔文語形。
こうご‐けいさん【交互計算】
平常取引をする場合に、債権・債務の発生ごとに決済せず、一定期間内の取引から生じる債権・債務の総額について相殺をし、その残額を支払うことを定めた契約。期間は当事者間で任意に定められるが、特約がなけ...