こう‐じ【好餌】
1 よいえさ。人を誘惑するのに都合のよい手段や材料。香餌(こうじ)。「—に釣られる」 2 欲望の犠牲などになりやすいもの。格好のえじき。「批評家の—となる」
こうじ【小路】
《「こみち」の音変化》幅の狭い道。町なかの狭い通り。⇔大路(おおじ)。
こう‐じ【工事】
[名](スル)土木・建築などの実際の作業。「道路を—する」「—現場」
こうじ【康治】
平安後期、近衛天皇の時の年号。1142年4月28日〜1144年2月23日。
こうじ【弘治】
室町後期、後奈良天皇・正親町(おおぎまち)天皇の時の年号。1555年10月23日〜1558年2月28日。
こう‐じ【後事】
あとの事。将来の事。また、特に、死んだあとの事。「親友に—を託す」
こう‐じ【柑子】
《「かんじ」の音変化》 1 ミカン科の小高木。果実は濃い黄色で、酸味が強い。日本で古くから栽培され、現在は山陰地方から北陸地方にみられる。こうじみかん。《季 実=秋 花=夏》「仏壇の—を落す鼠か...
こう‐じ【硬磁】
純粘土の素地に長石質の釉(うわぐすり)を施して焼いた磁器。透明度が少ないが、色白、堅牢(けんろう)で、洋食器などに用いる。硬質磁器。
こう‐じ【講師】
1 (カウ‐) 宮中の歌会、歌合(うたあわせ)、漢詩の会などで、詩歌を詠み上げる役。 2 (コウ‐) ㋐平安時代、諸国の国分寺に置かれた上座の僧官。僧尼をつかさどり、経論を講説した。 ㋑維摩会(...
こう‐じ【香餌】
味やにおいのよいえさ。多く、人を誘い寄せるようなうまい話などにいう。好餌。