だい‐ざこつせっこん【大坐骨切痕】
寛骨の下後腸骨棘(かこうちょうこつきょく)から下方の坐骨棘(ざこつきょく)までつづく大きなくぼみ。
ちゅう‐かんせつ【肘関節】
ひじの関節。上腕骨・橈骨(とうこつ)・尺骨(しゃっこつ)から成る。腕の曲げ伸ばしを行う。ひじかんせつ。 [補説]上腕骨と尺骨がつくる腕尺関節、上腕骨と橈骨がつくる腕橈関節、橈骨と尺骨がつくる上橈...
たく‐はつ【托鉢】
[名](スル)僧尼が修行のため、経を唱えながら各戸の前に立ち、食物や金銭を鉢に受けて回ること。乞食(こつじき)。行乞(ぎょうこつ)。
とうちょう‐こつ【頭頂骨】
頭蓋骨(とうがいこつ)の上壁をなす四角い皿状の骨。左右一対あり、矢状縫合で結合。顱頂骨(ろちょうこつ)。
とう‐こつ【頭骨】
脊椎動物の頭部を形成する骨。人間などでは頭蓋骨(とうがいこつ)と同義。顱骨(ろこつ)。
び‐こつ【尾骨】
脊椎末端にある、3〜5個の尾椎(びつい)の癒合した痕跡(こんせき)状の骨。尾骶骨(びていこつ)。尾閭骨(びりょこつ)。
ゆうこう‐こつ【有鉤骨】
手根骨を構成する短骨の一つ。大菱形骨(だいりょうけいこつ)・小菱形骨・有頭骨(ゆうとうこつ)とともに遠位列をつくる。
ひこ‐つか・せる
[動サ下一][文]ひこつか・す[サ下二]「ひこつかす」に同じ。「秘密の匂いに鼻を—・せている事実は」〈里見弴・多情仏心〉
ゆうとう‐こつ【有頭骨】
手根骨を構成する短骨の一つ。大菱形骨(だいりょうけいこつ)・小菱形骨・有鉤骨(ゆうこうこつ)とともに遠位列をつくる。
はい‐よせ【灰寄せ】
火葬ののち、灰をかき寄せて遺骨を拾うこと。骨(こつ)あげ。骨(こつ)拾い。「—の曙も別れと思へば」〈浮・一代女・二〉