つくり‐かた【作り方】
1 つくる方法。こしらえかた。「菓子の—を教わる」 2 つくったようす。できばえ。できぐあい。「この服の—は粗雑だ」
つき‐い・ず【突き出づ】
[動ダ下二]ついと出る。飛び出る。「この妻あまりに心憂かりければ、やがて家を—・でて行くを」〈沙石集・七〉
つき【月】
1 地球の衛星。赤道半径は1738キロ、質量は地球の約81分の1。恒星を基準とすると地球の周りを周期約27.3日(恒星月)で公転する。自転と公転の周期が等しいので、常に一定の半面だけを地球に向け...
月(つき)よ星(ほし)よと
この上なく愛したりたたえたりすることのたとえ。
つがるふじみ‐こ【津軽富士見湖】
青森県西部、岩木山麓北東にある人造湖。正称は廻堰(まわりぜき)大溜池で、江戸時代前期に農業用の溜池として造られたもの。岩木山(津軽富士)の見晴らしがよいため、この名がついた。
つき‐ごろ【月頃】
この数か月間。数か月来。「日ごろ—しるき事ありて、なやみわたる」〈枕・二六七〉
つかみ‐づら【掴み面】
欲深い顔。また、欲ばり。「この—兄弟が、お亀女夫(めをと)を踏みつけに」〈浄・卯月の潤色〉
つかみ‐どり【掴み取り】
[名](スル) 1 手でつかんで取ること。一度につかめるだけのものを取ること。「現金の—」「魚を—する」 2 手当たり次第に取ること。むさぼり取ること。「女護の島にわたりて—の女を見せん」〈浮・...
つき‐こ・む【築き込む/築き籠む】
[動マ下二] 1 塀などを築いて囲う。「二条堀川のわたりを四町—・めて」〈狭衣・一〉 2 屍(しかばね)を埋め、塚などを築く。「この道のほとりに—・めて」〈謡・隅田川〉
つきだし‐もの【突き出し者】
1 仲間はずれにされた者。のけ者。「親子二人うなづいて、女房独りを—」〈浄・日本武尊〉 2 罪を犯して奉行所などに突き出された者。「この俺をば—にしやあがるかえ」〈伎・浮名横櫛〉