ごう‐きょう【剛強】
[名・形動]《古くは「こうきょう」》たけく強いこと。勇猛なこと。また、そのさま。「—無双の上に、徳川家には嫡々たる忠直卿に」〈菊池寛・忠直卿行状記〉
ごう‐しょ【劫初】
《古くは「こうしょ」とも》仏語。この世の初め。⇔劫末。
ごう・する【号する】
[動サ変][文]がう・す[サ変]《古くは「こうす」》 1 自ら言い広める。表向きにもっともらしく言う。「規模については世界一と—・する」 2 名づける。称する。「平成と—・する」 3 本名のほか...
ごう‐せい【強勢】
《古くは「こうせい」とも》 [名・形動] 1 盛んなこと。景気がよいこと。また、そのさま。豪勢。「遊びはあまり—な構(かまえ)よりか小ぢんまりした方が心持がいい」〈荷風・腕くらべ〉 2 程度が...
ごう‐の‐もの【剛の者】
《古くは「こうのもの」》 1 武勇にすぐれた者。つよくて勇敢な者。つわもの。 2 ある方面に特に強い者。その道の達人。また、したたか者。つわもの。「色事にかけては—だ」
ごう‐まつ【劫末】
《「こうまつ」とも》仏語。この世界の終わり。⇔劫初。
ごう‐りゃく【劫掠/劫略】
[名](スル)《古くは「こうりゃく」とも》おどして奪い取ること。「労働者を搾取し—することは」〈葉山・海に生くる人々〉
ござ‐ござ
《「こざこざ」とも》 [副](スル)細かく入りまじっているさま。「たとい叢脞(そうざ)なる(—したる=注)職務と雖も」〈中村訳・西国立志編〉
[名]こまごましたもの。「此の外に—が惣〆(そう...
こうせい‐ほう【後世方】
⇒ごせいほう(後世方)
こう‐はい【後拝】
⇒ごはい(後拝)