ご‐しゃ【五車】
《「荘子」天下から》5台の車に満ちるほどの多くの書。蔵書の多いこと。五車の書。
ご‐しゃ【五舎】
平安京内裏にあった、女御(にょうご)・更衣などの住む五つの殿舎。昭陽舎・淑景舎(しげいしゃ)・飛香舎(ひぎょうしゃ)・凝華舎(ぎょうかしゃ)・襲芳舎(しほうしゃ)のこと。
ご‐しゃ【誤写】
[名](スル)文章などを写しまちがえること。「原本を—する」
ご‐しゃ【誤射】
[名](スル)まちがえて撃つこと。
ごしゃいんずい【五車韻瑞】
中国の韻書。160巻。明の凌稚隆撰。経・史・子・集・賦の5部に分けて、熟語とその出典とを明示したもの。「佩文(はいぶん)韻府」のもとになったといわれる。
ごしょう‐ねがい【後生願ひ】
ひたすら来世の極楽往生を願うこと。また、その人。「この男、これよりその所に隠れなき—になりぬ」〈浮・懐硯・四〉
ご‐しゃく【五尺】
1 1尺の5倍。約151.5センチ。 2 5尺の高さの屏風(びょうぶ)。 3 荷船の舳先(へさき)に最も近い船室。
ご‐しゃく【五爵】
公・侯・伯・子・男の五つの爵位。五等爵。→爵
ご‐しゃく【語釈】
言葉の意味を説き明かすこと。語句の解釈。「—をつける」
ごしゃく‐てぬぐい【五尺手拭い】
昔用いた5尺の長さの手ぬぐい。