くびまき‐がため【首巻(き)固め】
レスリングで、相手の首を巻いて押さえる技。
くみ‐ふ・せる【組(み)伏せる】
[動サ下一][文]くみふ・す[サ下二]相手に組みついて倒し、押さえつける。組みしく。「賊を—・せる」
くみ‐し・く【組(み)敷く】
[動カ五(四)]相手を倒して、自分の下に押さえつける。組みふせる。「侵入者を膝の下に—・く」
くめ‐まい【久米舞/来目舞】
宮中の儀式歌舞。舞人四人。もと久米氏が、のちには大伴・佐伯(さえき)両氏が大嘗会(だいじょうえ)などに奉仕した。室町末期に廃絶、江戸末期に復興した。
くっ‐と
[副] 1 こみ上げる笑いをおさえようとして、思わず声のもれるさまを表す語。「—笑いが込み上げて来て、我慢するのに骨が折れた」〈大仏・帰郷〉 2 動きの速いさま。一気に。「釣り糸が—引かれる」 ...
ぐり‐ぐり
[名]皮下にできる脂肪腫(しぼうしゅ)やリンパ節腫。「耳の下に—ができる」
[副](スル) 1 押さえつけながら強く回すさま。「ひじで肩を—(と)もむ」 2 丸くて大きいさま。特に目について...
くも・る【曇る】
[動ラ五(四)]《「雲」の動詞化》 1 空が、雲や霧などで覆われる。「どんよりと—・る空」 2 透明な物や光っていた物などが、他の物に薄く覆われたりさえぎられたりして、よく見通せない。輝きのない...
ぐ‐どん【愚鈍】
[名・形動]判断力・理解力がにぶいこと。頭が悪くのろまなこと。また、そのさま。「二等と三等との区別さえも弁(わきま)えない—な心が腹立たしかった」〈芥川・蜜柑〉 [派生]ぐどんさ[名]
くっくっ‐と
[副]こみ上げてくる声をおさえるようにして笑うさま。「こらえきれずに—笑い出す」
きんこじ‐の‐かんむり【金巾子の冠】
纓(えい)の揺れをおさえるために金巾子をつけた冠。もと、天皇が日常かぶっていたもの。金の冠。