灰汁(あく)が抜(ぬ)・ける
人の性質・趣味・容姿などに嫌みやあくどさがなくなる。さっぱりして洗練されたものになる。あかぬけがする。
わっさり
[副] 1 気軽に事をするさま。こだわりのないさま。さっぱり。あっさり。「何(どう)か汝(きさま)と—飲んで互いの胸を和熟させ」〈露伴・五重塔〉 2 明るく陽気なさま。にぎやかなさま。「あのいつ...
くったく‐な・い【屈託無い】
[形][文]くったくな・し[ク]心配ごとがなく、さっぱりしている。「若く—・い笑顔」
君子(くんし)の交(まじ)わりは淡(あわ)きこと水(みず)の如(ごと)し
《「荘子」山木から》君子は人と交わるのに、水のようにさっぱりしているので、友情は永く変わることがない。
キューカンバー【cucumber】
1 キュウリ。 2 美容液の一種。キュウリのエキスを抽出し、透明な化粧液としたもの。さっぱりとした感触は肌触りが大変よい。
きわ‐やか【際やか】
[形動][文][ナリ] 1 くっきりときわだつさま。「青空を背景に—な雪山」「花橘の月影にいと—に見ゆるかをりも」〈源・幻〉 2 さっぱりとしたさま。また、行動などがてきぱきとしているさま。「思...
きもち‐よ・い【気持ち好い/気持ち良い】
[形]《「きもちいい」とも》 1 心身の状態がよい。気分がよい。「—・さそうに眠っている」「晴れた朝は—・い」 2 触れたときなどの感じがよい。「—・い手触りの布」 3 物事がなめらかに進行して...
こう‐かん【好漢】
好ましい男。気性のさっぱりしたよい男。快男子。「—自重すべし」
きぬひかり
稲の一品種。昭和63年(1988)新潟県で作出。粘りが少なくさっぱりとした味。近畿地方で多く栽培される。北陸122号。
き‐ぶん【気分】
1 快・不快など、ある期間持続する、やや漠然(ばくぜん)とした心身の状態。 ㋐ある状況によってもたらされる、その時の心持ち。「仕事をする—になれない」「今日は—がのらない」「—を新たにする」 ㋑...