さん‐じょう【惨状】
思わず目をそむけたくなるような、むごたらしいありさま。また、いたましいありさま。「事故現場の—」「難民の—を報じる」
さん‐じょう【散杖】
真言宗で、加持のときに香水(こうずい)を壇や供物にまき散らすのに使う杖(つえ)状の仏具。柳・梅などの枝で作る。灑水杖(しゃすいじょう)。
さん‐じょう【散状】
1 古代・中世、公事(くじ)の参仕者、宿直(とのい)番の勤仕者など、関係する者の名を列記した文書。交名(きょうみょう)。 2 中世、諸役の勤番や裁判に出頭すべき者の名などを列記し、回覧した文書。回状。
さん‐じょう【賛襄】
[名](スル)《「襄」は成す意》助けて事を行うこと。君主を助けて政治を行うこと。「往年米国の義挙を—し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
さんじょう‐いいんかい【三条委員会】
国家行政組織法第3条や内閣府設置法第64条の規定に基づいて、府省の外局として置かれる、独立性の高い行政委員会。府省の大臣などから指揮監督を受けず、独自に権限を行使できる。公正取引委員会・国家公安...
さんじょう‐いん【三条院】
平安時代、三条天皇の里内裏となった邸宅。三条坊門小路の北、東洞院大路の西にあった。
さんじょう‐おおはし【三条大橋】
京都市、三条通りの鴨川にかかる橋。旧東海道の終点。
さんじょう‐が‐たけ【山上ヶ岳】
奈良県中央部にある、大峰山脈の一峰。頂上に大峰山寺があり、蔵王権現を祭る。標高1720メートル。大峰山。
さんじょう‐がわら【三条河原】
京都市を流れる鴨川の、三条通りと交差する付近の河原。中世・近世は刑場となった。
さんじょう‐き【三畳紀】
《Triassic period》地質時代の区分の一。中生代を三分したうちの最初の紀。2億4700万年前から2億1200万年前までの期間。爬虫類(はちゅうるい)・アンモナイト・二枚貝などが急速に...