しつ‐じ【執事】
1 貴族・富豪などの大家にあって、家事を監督する職。また、その人。 2 ㋐院の庁の長官。執事の別当。 ㋑内豎所(ないじゅどころ)や進物所で別当に次ぐ職。 ㋒摂関・親王家などの家司(けいし)の長官...
しつ‐じき【失食】
食べ物がないこと。また、その人。欠食。「借銭の淵に首だけつかりて、—のゆく家多し」〈仮・浮世物語・一〉
しつじ‐だい【執事代】
鎌倉・室町幕府の職名。政所(まんどころ)・問注所の執事に事故あるときその代理を務めた。
しつ‐じつ【質実】
[名・形動]飾りけがなく、まじめなこと。質素で誠実なこと。また、そのさま。「—な(の)気風」「—剛健」
しつじつ‐ごうけん【質実剛健】
[名・形動]飾り気がなく、まじめで、強くてたくましいこと。また、そのさま。「—の校風」
しつ‐じゅん【湿潤】
[名・形動]水分が多く湿っていること。湿気の多いこと。また、そのさま。「—な気候」 [派生]しつじゅんさ[名]
しつじゅん‐だんねつげんりつ【湿潤断熱減率】
水蒸気で飽和している空気塊が上昇し断熱膨張するときの、温度の低くなる割合。100メートルにつき0.5度ぐらい。
しつじゅん‐ねつ【湿潤熱】
固体表面に液体が接触したときに発生する熱。発熱量の測定から、粉体の表面積やその性質、混ざりやすさなどがわかる。浸漬(しんし)熱。
しつじゅん‐りょうほう【湿潤療法】
すり傷や切り傷を水できれいに洗い、消毒せず被覆材(ひふくざい)で覆い、傷口が乾燥しないようにする治療法。モイストヒーリング。
しつ‐じょう【櫛状】
「くしじょう(櫛状)」に同じ。