しばり‐あ・げる【縛り上げる】
[動ガ下一][文]しばりあ・ぐ[ガ下二]しっかりと縛る。縄などでぐるぐる巻きに縛る。「後ろ手に—・げる」
しばり‐あみ【縛り網】
巻き網の一。両側に付けた袖網(そであみ)で魚群を中央の袋網に追い込んで捕る漁法。瀬戸内海のタイ漁のときなどに使用。
しば‐りきゅう【芝離宮】
東京都港区海岸一丁目にあった旧離宮。寛永年間(1624〜1644)加藤嘉明(かとうよしあき)の創始、大久保氏・紀州家などの所有を経て、明治4年(1871)有栖川(ありすがわ)家控邸(ひかえてい)...
しばり‐くび【縛り首】
1 縄で首をしめて殺すこと。また、その刑。絞首刑。 2 戦国・江戸時代の刑罰の一。麻縄で罪人を後ろ手にしばり、首を前に突き出させて切るもの。
しばり‐じぞう【縛り地蔵】
⇒縛られ地蔵
しばり‐つ・ける【縛り付ける】
[動カ下一][文]しばりつ・く[カ下二] 1 ある物に縛って離れないようにする。くくりつける。「柱に—・ける」 2 自由な行動をとることができない状態におく。「義理に—・けられる」
しばり‐ぬき【縛り貫】
床(ゆか)の束下(つかした)などをつなぐのに用いる貫。
しば・る【縛る】
[動ラ五(四)] 1 縄やひもなどを巻きつけ、一つにまとめて結ぶ。また、動きが取れないようにひもや縄などで巻きつける。結わえる。くくる。「古新聞をひもで—・る」「後ろ手に—・る」 2 自由にでき...
しば・れる
[動ラ下一]きびしく冷え込む。また、凍る。東北・北海道地方でいう。「今夜は—・れる」
しばれるひとみ【凍れる瞳】
西木正明の小説。昭和63年(1988)刊行。同年、「端島の女」とあわせ第99回直木賞受賞。平成元年(1989)ドラマ化。