しらひげ‐そう【白髭草】
ニシキギ科の多年草。山地に自生し、高さ15〜30センチ。根際から柄の長い心臓形の葉を多数出す。夏、花びらの縁がひげ状に深く裂けた白い花を1個開く。
しらひげ‐みょうじん【白鬚明神】
⇒白鬚神社
しら‐ひめ【白姫】
冬をつかさどる女神。
しら‐ひも【白紐】
白いひも。
シラビ【syllabi】
シラバスの複数形。シラバイ。
しら‐びそ【白檜曽】
マツ科の常緑高木。山地に広く自生。樹皮は灰色で滑らか。葉は線形で裏面が白く、小枝に2列に密生する。6月ごろ、雄花と雌花とがつき、球果は青紫色。材は建築・器具・パルプなどに利用。しらべ。
しら‐びと【素人】
「しろうと」に同じ。「ただの—が強盗とみづから名乗りて」〈著聞集・一二〉
しら‐びょうし【白拍子】
1 (「素拍子」とも書く)雅楽や声明(しょうみょう)で、笏(しゃく)拍子や扇拍子だけで歌うこと。 2 平安末期から鎌倉時代にかけて流行した歌舞。また、それを演じる遊女。今様などを歌い、水干・立烏...
しら‐ふ【白斑】
白色の斑点。白色のまだら。「枕づくつま屋の内にとぐら結ひ据ゑてそ我(あ)が飼ふ真—の鷹」〈万・四一五四〉
しら‐ふ【素面/白面】
酒に酔っていない、ふだんの状態。「—では言いにくい話」