じげ‐の‐しょだいぶ【地下の諸大夫】
四位・五位の官人で、清涼殿殿上(てんじょう)の間への昇殿を許されない者。
じげ‐は【地下派】
近世和歌の一派。松永貞徳を祖とし、二条派の歌学を唱えたが、貴族的な和歌を庶民の間に広めた。→堂上派
じ‐げん【示現】
[名](スル) 1 神仏が霊験を示し現すこと。また、その霊験。神仏のお告げ。「奇跡が—する」 2 仏・菩薩(ぼさつ)が衆生を救うために種々の姿に身を変えてこの世に出現すること。
じ‐げん【示顕】
[名](スル)示しあらわすこと。「電光のように一時にくまなくその究極を—する」〈寅彦・科学者と芸術家〉
じ‐げん【字源】
1 個々の文字の起源。 2 個々の漢字の構成原理。「地」が「土」と「也」とから構成されるとする類。 3 仮名などのもとになった漢字。平仮名「あ」のもとの漢字は「安」であるという類。
じ‐げん【次元】
1 数学で、一般的な空間の広がり方の度合いを表すもの。座標の数で表される。線は一次元、面は二次元、立体は三次元。空間は三次元であるが、n次元や無限次元も考えられる。 2 物理量を長さ・時間・質量...
じ‐げん【時言】
1 《「論語」憲問の「夫子時ありて然るのちに言う」から》適切な時機に言う言葉。 2 時局に関して述べる言葉。時の言葉。
じ‐げん【時限】
1 時を限ること。また、限りとして定められた時刻。「午前零時を—とするストライキ」 2 授業などの時間割の単位。時間。多く助数詞的に用いる。「各—の学習目標」「今日は六—まで授業がある」
じ‐げん【慈眼】
仏語。慈悲の心をもって衆生を見る仏・菩薩(ぼさつ)の目。じがん。
じげん【辞源】
中国の辞書。3冊。正編2冊は陸璽奎(りくじけい)ら編。1915年刊。続編は方毅(ほうき)ら編。1931年刊。1字の言葉要素(辞)に2字以上の熟語・成語・固有名詞などを加え、旧来の文語を中心に、俗...