すい‐し【水司】
律令制で、後宮十二司の一。水・粥(かゆ)のことをつかさどった。もいとりのつかさ。
すい‐し【水死】
[名](スル)水におぼれて死ぬこと。溺死(できし)。「池にはまって—する」
すい‐し【水師】
水上で戦う軍隊。水軍。海軍。
すい‐し【出師】
軍隊を繰り出すこと。出兵。「征清の—ありし頃」〈鏡花・琵琶伝〉
すい‐し【垂示】
《「すいじ」とも》 1 教え示すこと。 2 禅宗の師家(しけ)が大衆に教えを説くこと。垂語。
すい‐し【垂死】
今にも死にそうであること。瀕死(ひんし)。「—の兵士の叫喚が響き渡る」〈花袋・一兵卒の銃殺〉
すい‐し【衰死】
[名](スル) 1 衰弱して死ぬこと。 2 草木がしぼんで枯れること。
すい‐し【錘子】
はかりのおもり。分銅。
スイシエ【酔蟹】
《(中国語)》中国料理の一。加熱しないシャンハイガニを老酒(ラオチュー)に漬けたもの。よっぱらいがに。
すいしえい【水師営】
中国、大連市旅順の北西にある地名。清朝海軍の兵営のあった所。日露戦争の際、明治38年(1905)1月、乃木大将とステッセル将軍の会見が行われた。