すかし【透かし】
1 すきまをつくること。また、そのすきまの部分。 2 紙を明るい方に透かすと見える模様や文字。「紙幣には—が入れてある」
すかし‐あみ【透かし編み】
編み物で、透かし模様のある編み方。
すかし‐え【透かし絵】
明るい方に透かすと見える絵や模様。透き絵。
すかし‐おうぎ【透かし扇】
「透き扇」に同じ。
すかし‐おり【透かし織(り)】
生地が透けるように薄く絡み織りで織った絹織物。絽(ろ)や紗(しゃ)など。透き織り。
すかし‐がい【透かし貝】
スカシガイ科の巻き貝。潮間帯の岩礁にすむ。貝殻は長楕円形の笠形で、殻長約2.5センチ、殻中央にくさび形の大きな穴があり、水管を出す。北海道南部から南に分布。
すかし‐ぎり【透かし伐り】
「間伐(かんばつ)」に同じ。
すかし‐たごぼう【透田牛蒡】
アブラナ科の越年草。湿地や田のあぜに生え、高さ30〜50センチ。葉は羽状に裂け、先端ほど裂片が大きく、縁にぎざぎざがある。春から夏、黄色い4弁花を多数つける。
すかし‐だわら【透かし俵】
クスサンの繭。長さ5センチほどの粗い網目状で、俵のような形をしている。
すかしっぺ【透かしっ屁】
「すかしべ」に同じ。