すずか‐がわ【鈴鹿川】
三重県北部を流れる川。鈴鹿山脈南端の鈴鹿峠付近に源を発して東流し、亀山市・鈴鹿市を経て四日市市南端で伊勢湾に注ぐ。長さ41キロ。
すず‐かけ【篠懸/鈴懸】
1 修験者(しゅげんじゃ)が衣服の上に着る麻の法衣。直垂(ひたたれ)と似た形に作る。すずかけごろも。 2 スズカケノキの別名。《季 花=春》「—の更けつつ薫れ寝にかへる/波郷」
すずかけ‐ごろも【篠懸衣】
「篠懸1」に同じ。「幾かへり行き来の嶺のそみかくだ(=山伏)—きつつなれけん」〈金槐集・下〉
すずかけ‐そう【鈴懸草】
オオバコ科の多年草。岐阜県の一部の竹林中にみられる。つる状の茎が伸び、夏、葉のわきに多数の濃紫色の小花を房状につける。古くは園芸用に栽培。
すずかけ‐の‐き【鈴懸の木】
1 スズカケノキ科の落葉高木。街路樹に多く用いられ、樹皮は大きくはげて白と淡緑色のまだらになる。葉は切れ込みがあって大きい。4月ごろ、黄緑色の雌花と雄花をつける。秋には丸い実が鈴をかけたようにつ...
すずかこくさい‐だいがく【鈴鹿国際大学】
鈴鹿大学の旧称。
すずか‐こくていこうえん【鈴鹿国定公園】
鈴鹿山脈を中心とする国定公園。御在所山(ございしょやま)・湯ノ山温泉などがある。
すずか‐さかえ【鈴鹿栄】
[1888〜1957]軟式野球発展の功労者。京都の生まれ。大正5年(1916)京都少年野球研究会に参加。少年向きのルールと用具の研究に努め、軟式ボールを考案し野球の普及に貢献した。
すずか‐さんみゃく【鈴鹿山脈】
三重・滋賀県境を南北に走る山脈。最高峰は御池岳(おいけがたけ)で、標高1247メートル。主峰は御在所山(ございしょやま)・釈迦ヶ岳・藤原岳など。カモシカの生息地。北勢アルプス。
すずか‐サーキット【鈴鹿サーキット】
三重県鈴鹿市にあるレーシング場。昭和37年(1962)開設。立体交差を含む全長約5.8キロメートルのコースをもち、自動車レースのF1(エフワン)日本グランプリや、オートバイレースの鈴鹿8時間耐久...